実った大麦畑を刈り取るコンバインの空撮

栽培、製麦、
物流

取り組み

麦芽1袋あたりの環境負荷の大部分は、大麦の栽培、製麦に使うエネルギー、輸送の3段階で生じます。生産者、製造委託先、運送会社と協力し、その3つすべてに取り組んでいます。

青空の下、畑で実った大麦

大麦の栽培

良い麦芽は健全な大麦から、健全な大麦は健全な土壌から生まれます。サプライチェーンの生産者には、より持続可能な農法を取り入れてもらえるよう、奨励策と資金面の支援を用意しています。

原料大麦の品種は、単収だけでなく醸造適性も同じように重視して選んでいます。

具体的な取り組み

  • 土壌構造を守り、病害虫の発生サイクルを断つための輪作
  • 圃場での適切な水利用
  • 季節をまたいで土壌の健全性を保つ農法
麦芽の粒の接写

製麦

製麦は、浸麦、発芽、そして特に焙燥で多くのエネルギーを使う工程です。そのため、エネルギーの調達先が重要になります。当社のウクライナ産麦芽を製造する主要工場は、原子力発電所の近くにあります。使う電力は主に原子力由来で、安定した低炭素の電源です。現在は、太陽光や水力などの再生可能エネルギーへの移行を進めています。

無駄を減らすため、工程ごとにエネルギー使用量を見直しています。

具体的な取り組み

  • 製麦工程での低炭素電力の利用
  • 浸麦、発芽、焙燥におけるエネルギー使用の継続的な最適化
  • 麦芽根や篩下などの副産物を飼料として販売
岸壁から見た、港でコンテナを船に積み込むガントリークレーン

物流

麦芽は生産地から欧州各地の当社の配送拠点まで、できる限りコンテナでまとめて輸送します。1回の積載量を増やすことで便数を減らし、輸送効率を高められます。

輸出時の内陸区間(製麦工場から船積港まで)は、鉄道が利用できる場合、トラックではなく鉄道で輸送します。

具体的な取り組み

  • 長距離区間でのバルク輸送とコンテナ輸送
  • 集約輸送と計画的なルート設定による、空車・低積載での走行の削減

荷姿、輸送ルート、書類については、物流のページをご覧ください。

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